ヒツゼン

 

ものごとが順調であることだけが、良いのではなくて、足止めを食らうことも、ネガティブなことではなく、後々「意味のあることだった」と思える日が来るかもしれません。

 

すべてにちゃんと意味が在る……今の私はそう思えるようになりました。昔々の辛かった出来事も、「今」「此処」に至るまでの大事な一要素だったのだと。

 

・・・・・・

 

ひとの人生は、用意されたカリキュラム通りに進むはずもありません。

 

人生の強制終了をかけられた時、理由が必ず存在します。

 

ここで、焦らず、遠回りになるように感じても、ちゃんと自分の真ん中に座って、自己との対話をするのです。

 

良い結果を欲しいがために、中途半端なまま、先を急ごうとしても、別のカタチで強制終了がかかります。

 

自分のことを正しく認識する……これを、「正知」といいます。一対一のヨーガではこういうことに取り組みます。

 

何時間学んだから、何かを得られる……本当は、そんな風に時間を区切るものではないのでしょう。

 

自主性も大切です。

 

そもそも、100人いれば100通りの道が存在するのだから、それを念頭にお一人お一人とやり取りを重ねていきます。

 

エネルギーは目には見えないけれど、「向き合うこと」は、易々とこなせるものではなく、私自身もちゃんと自分の真ん中に座ることを大切にしています。普段の暮らしがとても大切なのです。私はいつもその点に集中しています。

 

・・・・・・

 

受講して下さっている方が、一対一のヨーガはまるで禅問答のようで、私と話しているうちに、自分の内側がクリアになっていくとお話してくれました。

 

正しくは、私というよりも、私を通して、皆さんが「ヨーガの教え」に触れているから、クリアになるのです。

 

「心地よさ」だけが起きるのではないかも知れない。でも、「ほんとうに大切なこと」に自ら気づいていくのです。

 

「ヨーガの教え」は深淵でありながらも、「今」「此処」にいる「あなた」にすぐ取り組めるものです。そして、ヨーガのクラスの時間だけに限定されているものではありません。いつも、いつも、いつも……なのです。あなたの暮らしの中で、いつも起きていることと密接にかかわっていることばかり。

 

私は、この世から去る時まで、ヨーガを伝え続けるでしょう。どうやら、これが私の使命のようなのです。

 

 

 

朝霧カタツムリ