懐かしみながら

 

一体何年ぶりなんだろう。

 

学生時代の友だちと、明石市立天文科学館へオーロラを観に行ってきました。頭の片隅で「行きたいな」と思っていたら、なんと友だちが行くつもりだというので、約束をして現地集合! お互いに家から歩いて行ける距離に天文科学館があるなんて、ほんとしあわせ♡

 

日本標準時子午線(東経135度)上に建つ天文科学館は、青空の色に映えて、惚れ惚れするぐらい美しいです。結婚して8年ほど、大阪に住んでいた私は、電車で帰ってきた際、車窓から見える天文科学館の姿に「ああ、明石に帰ってきたなあ」とほっとしたものでした。

 

明石の子どもたちは、おそらく園児や、小学生の頃、一度は遠足で訪れていると思います。

 

お昼なのに、夜が訪れる不思議さ。ただ驚くばかりのたくさんの星。座席の背もたれが(体重が軽くて)なかなかうまく倒れなかった感覚など、遠い日の思い出として、感覚的に残っています。

 

そのあとは、高校の青春真っ盛りの頃、友人たちと最上階まで、螺旋階段を登った記憶があります。(この日は、さすがにエレベーターで笑)

 

展望台から360度、馴染みある明石の町並が眼下に拡がっていて、珍しくはないのに、新しい景色を見るような、変な感覚が致しました。

 

 

プラネタリウムの歴史は100周年なんだそう。

 

 

明石のプラネタリウムはなんと、今年で60歳の還暦! なんだか、おめでたいタイミングに来訪できて、良かったなあ。

 

 

60歳のプラネタリウムは、稼働日数がこの日で、23634日目!!! 

 

ああ、そうか……私が園児だった頃も、青春だった頃も、この子が動いて星空を見せてくれていたんだなあ。ありがとう。

 

いつまでも元気で働いてね(涙)

 

 

しかし、ワタクシ、座席を倒して、暗くなると、あっという間に寝てしまうのでした。特集のオーロラに関する説明は100%聞いていませんでしたが、オーロラの姿だけはしっかり鑑賞できました。

 

いつか、始まりから終わりまで、しっかり起きたまま天体ショーを味わいたいものです。ささやかな夢、笑

 

・・・・・・

 

さて、皆さん、悩みや心配事に思考を奪われてしまったとき、どうしますか。

 

わたしは(もちろん、ヨーガもしますが)、ただ空を見上げて、雲の流れる様子や、夕陽が沈む頃の空の色の移り変わりを見ていることがあります。

 

巷でよく言われることですが、自分の悩みや心配事なんて、たいしたことじゃないような気持ちになれるのです。

 

 

 

プラネタリウムは、街の灯りで見えない星の姿まで、天井に映し出し、本当は見える筈の夜空を見せてくれました。

 

ああ、そうだよな……こんなにもたくさんの星があるんだよなあ……宇宙の一部として、私たちは存在していたのだったと、少しは思い出させてくれます。

 

たまには、視覚で……星の姿から、オーロラという現象から、思い出すことも良いものでした。

 

みなさんも、いかがですか。プラネタリウム。

 

(News: 今年10月から来年の6月まで、休館を伴う大規模リニューアルをするそうです)

 

 

朝霧カタツムリ