優しい時間

 

息子とお嫁さんと一緒にヨーガをしました。

 

お嫁さんとはいつも共にしているけれど、息子とは初めてに近かったかな? ひとつ、ふたつ身体が楽になるポーズを教えてあげたぐらいで、「ヨーガを伝えた」とは言えなかったと思います。

 

でも、逆に「ポーズではないヨーガ」はいつも伝えてきたように思います。

 

途中、息子がおかしなことを思い出して、笑いが止まらない場面があったけれど、始めから終わりまでちゃんと受けてくれました。

 

息子の中に、母への信頼やリスペクトも感じられて、今とても幸せな時間を過ごしているんだと思えました。

 

なんだかんだ言って、息子たちは二人とも、いつも私の応援者でした。それは、オットーが良き理解者としての態度をいつも表していてくれたからだとも思います。

 

愛おしいこのひとときを、写真に収めたい気持ちになったけれど、本当に大切なものはこの目に焼きつけておこうと、撮りませんでした。

 

どんな人でもみんな、生きてりゃいろいろあるけれど、他人でも家族でも、みんなで支え合って、なんとか生きていければ、それでじゅうぶん。

 

いつもそう思います。

 

 

朝霧カタツムリ

 

(写真はマーゴとおそろいのシマエナガのカレンダー)