「誰かさんへ」というのは、特定の誰かに宛てているわけではないのだけれど、「ひょっとして、私のこと?」と思われた方がいるのなら、それはあなたの中の「何か」と結びついているのかも知れません。
でも、それは、私(カタツムリ)が言ったこと自体が重要なのではなく、反応したあなたの中に在るものの方が重要なのです。
誰かさんへ
もし、あなたが失敗を恐れて、一歩踏み出せないでいるのなら、私は「コケながらでも、前へ進む」ことをオススメしたいと思います。
何故なら、失敗は素晴らしい経験だからです。
その経験は必ずあなたに生きる上でのヒントをくれるでしょう。
私は「上手くいっている人」のように言われるのですが、そんなことはありません。まさに、コケながら、前に進んできたニンゲンです。もし、誤解があるのなら、いくらでも私の失敗談をお話します笑
私は、私を含め大抵の人が、言うか言わないかだけで、何かしら悩みや苦しみを抱えていると思っています。もっと言えば、何にも抱えていない人など存在しないとも思っています。
しかし、「傷」「苦しみ」「悲しみ」「怒り」など、ネガティブに思えるものを抱えていたとしても、それがあるからこそ、他人に対して、共感できたり、優しくできたり、助け合えたり、次のアクションを起こせたりするものです。
ネガティブは強烈なエネルギーなので、私たちの意識を強く引っ張ろうとしますが、「そういう性質なんだ」と理解するだけで、少しは楽になるものです。
「何ともないふりをする」のは辞めて、今の感情をあるがままに認め、今できる何か一つをやってみる価値はあります。
大きな成果を求めることなく、ほんの少しの事でいいのです。
水の一滴(ひとしずく)のような行動でも、その波はゼロではなく、必ず効いてきます。
あなたが最期を迎えるとき、本当にそれでいいの? と問い掛ければ、「いいはずがない!」と答えが返って来やしませんか。
「傷」「苦しみ」「悲しみ」「怒り」など、これらはあなたの原動力にもなり得ます。闇に思えたものも光に変わる日が来ます。
いつか振り返った時、あなたの後ろにできた道を見て、「ああ、ここまでやってこられた!」そう思える日が訪れますように。
あなたを決してあきらめないでくださいね。あなたの一番の味方はあなた自身なのです。
朝霧カタツムリ
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