「心地の良いわたしで生きるために」をテーマにした連続講座が、終わりました。
テーマの言葉自体は軽やかな印象なので、「楽になれるのか♡」と思いきや、決して楽なものではなかったですね。
「夏の間に、何か気づきはありましたか?」とお尋ねしたら、始めに発言された方が
「実は、今日、此処に来るのを辞めようかと、いろいろ理由を探してしまいました」と!
「あ、私も同じような気持ちでした」と、共感の声まで上がりました。
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おおお! と思いましたが、それは、主催者の私たちふたりにとって、どちらかというと、喜ばしい気づきとして歓迎するものでした。
そう仰りながらも、欠席せずにお越しになられたこと、そして、その気持ちを素直にシェアして下さったこと・・・本当に、嬉しかったです。
ー私たちに会うのが嫌という訳ではなく、「自分と向き合わざるをえない」ことが、無意識レベルでしんどかったのでしょう。
けれど、いつもより少し高い講座代を支払ってでも、時間とエネルギーを割いて参加されたのは、皆さんが自分の幸せに関心があるからで、自分自身のことを愛しているからだと思います。
なぜ、この講座に参加しようと思われたのか、そもそものご自身の気持ちを思い出しましょうー
そのようにお伝えしました。
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本音を隠して、こころと全然違うことを話してしまったら、意味がありません。
「なぜ、そう思われたのでしょうね?」
私たちのこの問いかけに、答えを返すあなたがいます。あなた自身の言葉で・・・
このことこそが、大事なのです。
中崎公会堂前で出逢った鳩さん。心地よさそうにうとうとしていました。
一人ずつのお話が、お互いの学びになります。私たちも仲間の一人です。皆さんだけにお話しさせることはなく、自分たちの経験談をシェアさせて頂いています。
皆さんは、その場しのぎの気晴らしなどで、今足りない気持ちを埋めるようなことはせずに、いろんなことが起きる日々の中で、何かを感じて、どうすれば良いのかを一生懸命考えている人たちです。
だからこそ、苦しいんですよね。来たくなかった…そのお気持ち、とても分かるような気がしました。
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少しずつ、少しずつ、此処での学びが、「心地の良いわたしでいる」ということは、どういうことなのか?…に繋がり始めていました。
ピンときた気づきをメモに取ったり、仲間と共感し合ったり、一緒に笑い合って、最後の記念写真には、とてもスッキリした表情で写っておられました。
講座の終わりに、アンケートを書いて頂きました。ご本人の承諾を得て、順にこちらのブログでご紹介させて頂きます。生の声がいちばん伝わりやすいですからね。
資料は毎回ミーティングを重ね、参加して下さった皆さんに合うよう、制作しています
今回の和菓子の名前は「初栗」。9月9日の重陽の節句を前に、栗のお菓子です。もち米と餡子が絶妙に美味しかったですね。
ヨーガは魔法なんかではありません。ヨーガをしていても、人生の波が消えてなくなるわけでもありません。でも、少しずつ人生の地図の中で「今いる場所」が変わっていきます。あなたを諦めずに、あなたのヨーガを続けてくださいね。
旅の仲間とお別れは淋しいけれど、大事なところで繋がったご縁なので、きっと会えるでしょう。
さよーなら、またいつか!
朝霧カタツムリ