私たち夫婦のお父さんのことを思い出しています。
ふたりとも、この世にはいないけれど、いつも私たちを見守ってくれていると感じています。
ふたりとも、病でたいへんな思いはしたけれど、最後の最後まで、私たちにとても大切なことを教えてくれました。支えるものとして、長く辛い時期が続いたけれど、起きたことすべてが、愛に変わっています。
ふたりのお父さんは、もちろん、性格も感情表現の仕方もぜんぜん違うけれど、ひとに思いやりのあるところはいっしょでした。
「思いやり」は人との関係性を育むのに、とても大切なエッセンスですね。
与えられた私たちのいのちを大切に生きていくことが、ふたりのお父さんへの恩返しなんだと、いつも想っています。
朝霧カタツムリ