節分☆インスピレーションを受けとるYoga

 

1月は「行く」。。。あっという間に、行ってしまいましたね。

 

本格的な2024年を迎える春分直前、今一度、心身を整え直し、1月に立てた計画も見直しができるタイミング。。。

 

お越し頂いた皆さまと、楽しいひとときを過ごすことができました。

 

中崎公会堂は明治44年に建てられました。市内の公共建築物としては最古です。2012年に国の登録有形文化財に登録されました。こけら落としに夏目漱石が講演した歴史があります。


 

まずは、自己紹介(^-^) ご参加にあたってのお気持ちを尋ねました。皆さん、とっても素直な方ばかりで、私たちもリラックスして始めることができました。

 

「黒豆大福を楽しみに来ました!」と言って、場を和ませて下さった方がいて、「大福ネタ」に皆さんの笑顔を引き出せたので、助かりました笑

 

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この日はまず、生命エネルギーを司る7つのチャクラのお話をしてから、各チャクラに対応する母音を繰り返し発音しながら、自らの心身の反応を感じることから始めました。座って目を閉じ、自分自身の呼吸のリズムに従い、声を発します。それぞれの呼吸の長さが違うので、輪唱のように声が重なり合っていきました。

 

この場に居た人たちは、どこか似通った性質を持ち合わせていたようです。ただひたすらに集中して発する母音が穏やかで、声の重なりに調和を感じることができました。

 

静寂(瞑想)の後、目を開いた時、自分が長い間、どこかに行っていたような感覚が残っていました。心は静かで、身体の中がぽかぽかとしていました。

 

 

静けさを保ったまま、マットに横たわり、しばらく心身の様子を味わいました。中崎公会堂は大らかな気が流れていて、この建物の中にいると、まるで田舎のおばあちゃんの家でくつろいでいる気分になれます。

 

ヨーガの内容は、おうちでもできるセルフケア。この時期は、ただでさえ寒さで身体が緊張状態ですし、年またぎのあれやこれやから一旦立ち止まり、持ち過ぎたものを手放して欲しかったのです。

 

自分の内側に滞りを感じたら、それを無理やりどうにかしようと「力む」よりも、「自分に優しくする」が効果的に働くものです。皆さんの表情から、「静けさ」「素」といったものを感じました。どの方の姿もとても美しく思えました。

 

最後は、少し長めのくつろぎのポーズを取り、大きなものに包まれている自分自身を感じて頂きました。

 

 

 

 

ヨーガの後は、順子さんにバトンタッチ。お楽しみのタロットの時間です。「春から運気を上げる方法」をお一人お一人占ってもらう間、私はお茶の準備です。

 

節分ということで、今回のおやつは明石の銘菓・分大さんの黒豆大福に、黒豆煎餅♡(これ二人とも好きなんですよね。外せません笑)

そこへ、明石のジェノバライン近くのBAKE Quatre soeursさんのサブレを持ってきて下さった方がいて、よりゴージャスになりました。ありがとうございます!

 

占ってもらっている人以外は、ゆるりとお茶しながら、スピリチュアルなお話を存分に楽しんでおられました。初めましてでも、すっかり意気投合しておられる様子に、私までほっこり(^-^) タロット占いから、お茶の輪に戻ってくる人はなんだか子どものように無邪気で、可愛らしいお顔をされていたのが印象的でした。

 

ニンゲンて、現代で生きるために、自分を外側の尺度に合わせいくうちに、本来の能力をずいぶん眠らせているものですよね。

 

もっと自分自身の内に在る、そもそもの力を信じて、あるがままを表現しながら生きていけたなら……それぞれの違いを互いに認め合って、尊重し合って生きていけたなら……今よりもう少し愛ある世界かも知れません。

 

 

すべての方の占いが終わった後は、みんなで歓談しました。なんと、順子さんが、この間お詣りした上賀茂神社(京都)の「斎砂(いみすな)」をみんなのために小袋に分けて準備してくれていました。そして、節分のこの日、幸運の入り口である玄関の床に使うよう提案してくれました。

 

ヨーガで心身を整え、タロットを通じて、これからの自分のことを想ったり、みんなで黒豆のお菓子を食べながら楽しくおしゃべりしたり、最後には貴重な厄払いの砂をもらって、みんなでほくほくした気持ちになりました。

 

あんまり楽しかったので、とてもお名残り惜しくサヨナラしました。

 

遠くから、近くから、それぞれの町からこの場にお越し頂いて、本当に有難うございました。心から感謝申し上げます。

 

次回は夏越の大祓の頃に、開催できればと思っております。

 

また、お会いできますように。

 

 

朝霧カタツムリ