1月20日、明石の商工会議所で「おとなとこどもの不登校フォーラム」が開催されるので、参加する予定です。
学校に行かない・行けない子どもたちは、50代の私が子どもの頃からいました。私は、なんだかずっとその子たちのことを気にしていた記憶があります。もし、自分だったら?と思っていました。将来への不安から「あの子どうなるんだろう」と。。。
私自身、幼い頃、繊細さが災いして、楽しいはずの遠足やお楽しみ会に参加できなかった経験は幾度もあるものの、ほどの良いええ加減な時代に助けられ、なんとか学校という場に行き続けることはできていました。
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私の子どもたちも「行きたくない時期」を経験しています。そんなわけで、彼らとの朝の押し問答やら、親子それぞれの孤独感やら、学校へ連絡する緊張や憂鬱、先行きの不安などなど、一通り味わっているのです。
友人にも、子どもの不登校がとても長く続いた人がいて、私としてはせいぜい学校の情報をシェアしたり、一緒にお茶を飲んで話を聞くぐらいで、あまり力になれないままであったことが悔やまれます。
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今では、明石市の小中学校で700人を超える子どもたちが、不登校という状況にあるのだそうです。
私は今では、孫を持つおばあちゃんになりましたが、どの子を見ても、我が子や孫と重ね合わせて見てしまいます。そして、今でもどこかオトナになりきれず、子どもの発想や感覚が大好きなので、町を歩いている子どもたちの様子から、癒しや元気をもらっています。
身体よりランドセルの方が大きく見える小学生、大人の背を抜いてまるで先生のような子どもたちも、どの子もかわいいです。
今までの自身の経験も相まって、子どもたちがみんな幸せであってほしいなあと切に願わずにはいられません。
私の得意分野であるヨーガで、何か貢献できないかと、フライヤーを作りました。
書かれている文言は、このために用意されたものではなく、そもそものヨーガの教えです。普段もこの通りを皆さんにお伝えしています。本当のヨーガって、「本当の自分を知り、自分のいのちを生きる」ことなんです。
子どもたちにも、保護者さんにも、先生にも、自分のためにヨーガをしてもらいたい!
良いご縁があり、有意義な話ができますように。
朝霧カタツムリ