海の日。
どなたでも参加できる、ビーチクリーン&ヨーガの無料イベントを開きました。
とても暑い時間であったにもかかわらず、たくさんの方々のご協力を得て、無事終了することが出来ました。
今回は三木市在住のビーチクリーンのお兄さん・ハッシーさんを迎え、拾ったゴミから環境問題のおはなしをしてもらいました。
無責任に海岸に置き去りにされ、決して自然に還ることのないモノたちがたくさん集められました。
アイスクリームやお菓子のパッケージ、ペットボトル、空き缶、ストロー、タバコの吸い殻、ビニールひも、スーパーの袋、マスク、落とし物など、ありとあらゆるものがありました。
前々から、「これは何だろう?」と謎に思っていたプラスティックの輪のことをハッシーさんに尋ねたら、「これは牡蠣の養殖に使われるものです」と教えてもらって、みんな驚きました。
他にも、緑色の小さなプラスチックは、人工芝の破片だということも知りました。。指でつまむのもひと苦労の小さな破片が、拾われたゴミの全体量の3~4割を占めるとか。とてもショッキングなおはなしでした。
私たちが拾えるものはまだ良いけれど、波の向こうの大海原へ流れてしまうと、もう手は届きません。そういうことに、生産者も消費者も、もっと想像力を働かせるべきですね。
参加者の人たちは、意識の高い人たちばかりで、ハッシーさんの説明を熱心に聞いておられました。新聞記事を読んだり、ニュースを聞くだけよりも、実際に行動して、その体験から学ぶことは大事なことですね。
(写真:ハッシーさん)
ビーチクリーンの後はちょっとしたお楽しみ!
裸足になって、波打ち際でパシャパシャしてもらうこと! 海を目の前にして、見ているだけなんてもったいない!
みるみるうちに、みなさんの顔がほころんで、子どものように生き生き(^-^)。その表情を拝見しているだけで、私はじーんとしました。
そして、もうひとつの大切なイベント、みなさんがおうちでもできる優しいヨーガをお伝えしました。
ご自身のいのちと深く結ばれることを意図して、練習してみてくださいね。
ヨーガの後は、こころもからだも落ち着きます。その様子が写真にも現れています。みなさんの姿が美しいなあ。自然と溶け合っています。
ふるさと という言葉を聞くと
お母さん に 直結する感覚がありますね。
海は みんなのふるさと。
海は みんなのお母さん。
海という漢字の中にも「母」がいます。
古から、いのちを生み育んでくれる海に、「ありがとう」を伝えました。
「ふるさと愛を育てよう」は、また開催いたします。ぜひ、あなたもお仲間に入りませんか。
あかしSDGsパートナーズ
朝霧カタツムリYoga