わたしの先生は、どの生徒にも「あなたのそばにいる人にヨーガを教えてあげてほしいのです」とお話しされていました。
当時のわたしはその感動をオットに伝え、彼はわたしの「要求」に付き合ってくれたことがありました。
でも、それは今思うに「情熱の押し売り」に過ぎず、心地の良いものとは感じにくく、彼にはかわいそうなことをしてしまいました。
けれども、わたしのヨーガの経験が深まるにつれて、彼は自然に「自発的」に自分のためのヨーガを始めていました。
自分がヨーガを始めると、すぐそばの人に自然に伝わるというのは本当のことです。（ポーズ云々ではなく）
なぜなら、わたしたちはいつも命あるものとして、互いに反応し合う生き物だからです。
とても、不思議なことに聞こえるかもしれませんが、ヨーガとは毎日の暮らしの中で、他の誰でもない自分自身と対話を重ねることなのです。
そうすると、自分自身のことを良く理解できるようになります。
社会的な制約とか、今まで縛られていたしがらみから、自分自身の魂を解き放ち、幸せになるための選択や行動を自ずと選べるようになるのです。
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今夏、彼がずっと憧れていた車を買いに行くために、旅に同伴しました。
手に入れた車を運転し、帰りに前から行きたかった江の島の海岸沿いを走りました。
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ヨーガをするには何の条件もいりません。
吸う息でからだを開いて、吐く息でからだを閉じる。。。とてもシンプルなのことなのですが、ダイナミックにいのち全体で呼吸を感じる経験を重ねると、わたしたちの次の選択と行動が変わります。
マットの上でのヨーガの練習が、マットの外の現実世界・人生に生きてきます。
それは、わたしたちの内側からわき起こる「ほんとうの声」に従った結果、自然にもたらされるものなのです。
どんなヨーガでも良いわけではないことがおわかりでしょう？
もしも、あなたが真剣に自分自身を生きたくなったら、ぜひカタツムリのヨーガの扉をノックしてくださいな。
いっしょにこの人生を楽しんでいきましょう。
朝霧カタツムリ
鎌倉・由比ガ浜の夕暮れ サザンの曲をかけて走って最高だったー！！